2015年カラコン5大ニュースまとめ~自主回収多発、購入経路増加、高含水レンズ登場など~

ついに、2015年も終わろうという今日この頃、世の中のニューストレンドに乗っかって、カラコンプレスでも「今年の振り返り」というのをやってみようと思います!!
2015年カラコン5大ニュース
- 1年レンズの消滅を含む過去最高レベルの件数の自主回収が発生
- 厚生労働省の研究班がカラコンの主要ブランドを国の基準通りか調査
- ジョンソンエンドジョンソンが処方箋なしで買える自社ECサイトをオープン
- 新しいスペックのレンズが相次いで発売
- 目立つワンデーカラコンの値上げ傾向
今年もビックリするほど新しいブランドが立ち上がったり消えたりしましたが、そんな中でも去年からの流れを受けて来年にも続きそうなこの5つのニュースをそれぞれ取り上げたいと思います!
1年レンズの消滅を含む過去最高レベルの件数の自主回収が発生
すべての承認1年カラコンが自主回収となり、以後製造中止
今年最大のニュースは、すべての承認1年カラコンを製造していた台湾のイノバビジョン社のカラコンがすべて自主回収となり、それ以後は製造も中止、今後1年レンズの再開の見込みがないということだと思います。
いくつかのブランドは一ヶ月タイプとして再登場しましたが、過去のデザインと違ったり、愛用者としてはとてもションボリくるニュースでしたね。
カラコンプレスでも3回に渡って取り上げました。
- 【速報】カラコンの使用期限が1年の複数ブランドが販売中止
- イノバビジョン製カラコン33ブランドが自主回収、過去三年で最大規模で安全性に問題なし
- 1年レンズなどのイノバビジョン製カラコン、追加で全ブランド自主回収の対象に
2015年は過去最高クラスの件数の自主回収が発生
その他、カラコンプレスでは「メリーサイト製カラコン約23ブランド自主回収、過去1年間でUV吸収剤原因の自主回収が4件目に」というニュースを取り上げましたが、今年はクリアソフトコンタクトレンズを含めるとコンタクトレンズ自主回収発生件数は過去三年で最大の件数となりました。
品目というのはわかりづらいですが、厚生労働省で管理しているブランドの単位で、カラコンでは同一品目(=販売名)を複数のブランドにわけて利用するケースもあるので、ブランド数でいうと2015年はもっと多いです。
2015年度に自主回収を発表したメーカー
対象ブランドはイノバビジョンとメリーサイトの回収が多すぎて長くなるので、自主回収を行ったメーカーをあげてみます。
- 株式会社El Dorado
- DESTINY INTERNATIONAL株式会社
- アイミー株式会社
- ボシュロム・ジャパン株式会社
- 株式会社アルファコーポレーション
- 株式会社シード
- 株式会社アジアネットワークス
- 株式会社メリーサイト
- 株式会社シンシア
- Innova Vision 株式会社
大手コンタクトレンズメーカー含め実に10社が自主回収を発表したことがわかります。
2015年度の自主回収の理由と背景
いづれも健康に影響が出るような原因による自主回収ではないです。主な理由は、国に提出した以外の原材料を使用していたり、実際のレンズの度数とパッケージの表記を間違えていたり、といったものでした。*これほど多く自主回収が行われたのには、下記でも取り上げるように厚生労働省による主要ブランドのチェックが行われたことや、メーカーとしても襟を正すためにより厳しい自主点検を行ったことなどが背景にあるのではないかと思います。
厚生労働省の研究班がカラコンの主要ブランドを国の基準通りか調査
かねてより「カラコンの危険性」がメディアに取り上げられることが多かったのですが、2014年に国民生活センターにより「国の基準外のレンズがあった」という報告をうけて、2015年には厚生労働省の研究チームによるカラーコンタクトレンズの規格適合性に関する調査研究という調査結果が出ました。
このニュースは、カラコンの今後を見据えるという点からとても重要なトピックなので詳しく取り上げたいと思います。
国民生活センターによる「国の基準外のレンズが17銘柄中6銘柄基準外」という報告
2014年5月に国民生活センターよりカラーコンタクトレンズの安全性-カラコンの使用で目に障害も-という報告書が発表されました。
カラコンについての様々な問題点が報告されておりましたが、おそらく一番衝撃的だったのは17銘柄について国の承認通り作られているか品質をチェックしたら6銘柄で基準外のものがあったという点です。
国民生活センターの調査方法に問題があるのではないかという反発
国民生活センターの指摘はもっともな点もあったのですが、一番問題かに思われた国の基準外レンズについての指摘が、製品のメーカーから測定方法が間違っているという反発がありました。
直径やベースカーブなどは保存液によって変化するのでメーカーが定めた手順通りに測定しなければならなかったのに、国民生活センターの調査では別の保存液を使ってしまっていたようです。
その他、実際にユーザーにレンズをつけてもらうことによる眼障害への影響の調査についても、対象として選ばれたユーザーがもともとコンタクトレンズをつけたことがなかったり、過度に最新のシリコン素材レンズの利用者に偏っていたり、少し疑問を感じるものもあり、調査の信頼性が疑われることになってしまいました。
厚生労働省が調査を行った結果、各製品はほぼ国の基準通りだった
管轄省庁として厚生労働省は国民生活センターが調査した17銘柄を独自に調査しなおしたのが、カラーコンタクトレンズの規格適合性に関する調査研究というレポートになります。国民生活センターと違い、各調査項目に対してそれぞれの銘柄がどれに該当するのか公表されていませんが、製品の品質チェックとしては以下の調査がされています。
- レンズの直径やベースカーブなどが国の基準内かどうか
- 着色がしっかりとレンズとレンズの間にはっているか
具体的には以下のように報告されています。
研究班の監視のもとに行われた企業による試験ではすべての銘柄で基準内
企業が定めた標準操作手順書に準拠した規格適合性試験(企業SOP法)では、試験に供した全ての製品が規格に適合した。一方、膨潤条件や測定装置が企業SOP法と異なる試験においては、規格値を逸脱するケースが散見されたことから、第三者が実施した規格適合性試験の結果については、試験機関間の差を十分に考慮したうえで、慎重に取り扱う必要があると思われる。 カラーコンタクトレンズの規格適合性に関する調査研究より
研究班が独自に用意した環境で、メーカーの手順書通りチェックしたら2銘柄で異常
企業SOP法と同一の条件下に実施したパラメータ測定において、2製品(No.10,15)が直径又は中心厚に異常値を呈した。 カラーコンタクトレンズの規格適合性に関する調査研究より
おそらく、このチェックに引っかかった製品は先ほど紹介した自主回収に含まれているのではないかと思いますので、実質的にはほぼ問題なかったと言えると思います。
着色がサンドイッチ構造になっていない可能性の高いレンズが17銘柄中8銘柄あった
色素局在解析の結果、8製品(No.3,7,9,10,11,13,15,17)については色素が表面に露出している可能性が非常に高いと思われる科学的知見が得られた。また、No.4及びNo.6も色素の露出が疑われる結果が得られたことから、色素が露出していないことを標榜するカラーCLの製造メーカにおいては、Z-Stack解析やTOF-SIMS解析等の試験方法を導入することの必要性を検討すべきであると思われる。 カラーコンタクトレンズの規格適合性に関する調査研究より
着色がサンドイッチ構造になっていることを売りにしているレンズも多いので、着色が表面に露出していないかどうかを調べるには、今まで行われてこなかったが今回の調査で行われたような新しい調査手法を使うべきという内容です。
カラコンの着色構造がサンドイッチ構造であるべきではないが、違う場合は表示を改めるべき
国民生活センターの調査を起点としたニュース報道の多くは、表面に着色が露出しているレンズは悪といった論調であるように感じられるものが多かったですが、そもそも国の承認基準には着色構造の規定はなく、使用する着色剤が安全ものを使うというような規定があるだけです。
着色剤が目に触れることがあっても、着色剤自体が安全であれば問題ないという考え方ですね。
しかし、カラコンの場合はあからさまに色がついており、なんとなく着色がサンドイッチ構造であったほうが安心感高く品質が高い理由の一つにできることは間違いないので、安全性というよりも公正な表示を行うべきという点で実際にサンドイッチ構造になっていないものは表示を改めるべきではないかと思います。
カラコンが眼障害につながりやすいのはユーザーへの使い方の説明不足が原因
こうして国民生活センターの報告書にある製品自体の問題への指摘は、厚生労働省の調査により安全性という観点では問題なかったということになり、結局そもそものなっているカラコンをつかっている人で眼障害になる人が増えているという問題の原因は、使っている人が正しく使っておらず販売側はそれをしっかり伝えていないことが原因という流れになったのではないかと思います。
業界を挙げたカラコンの正しい使い方の啓蒙活動
こうした流れを受けてカラコンメーカーや販売店や外部組織は眼科への初診と定期検診を推奨するというキャンペーンを行うようになりました。
厚生労働省としては関連法人のPMDAを通してeyecare カラコンという啓蒙サイトをオープンしたりその広告を行ったりしましたし、販売店では「eyecare カラコン」のパンフレットや独自に作成したパンフレットを配布するようになりました。
以上の通り、かねてよりカラコンの製品としての安全を疑問視する声が多かったですが、国の基準内であるということは厚生労働省により調査され、今後は利用者への正しい使い方の啓蒙に注力していこうという流れになったということです。
ジョンソンエンドジョンソンが「処方箋なし」で買える自社ECサイトをオープン
今年の8月頃ひっそりとジョンソンエンドジョンソンが直接運営する「処方箋なし」で買えるワンデーアキュビューシリーズのオンラインストアがオープンしました。
なぜ、ひっそりとオープンしたのか?
このオンラインストアのオープンが正式にアキュビューのブランドサイト上で告知されたのは、~コンタクトレンズユーザーの「目の健康」のために~購入時に「適正使用のための情報提供等」を受けられる仕組みを構築というプレスリリース上でのことです。このプレスリリースをよく読むとオンラインストアがオープンしたことがわかるのですが、プレスリリースのタイトルからはオープンしたことが一切わかりません。
ジョンソンエンドジョンソンなどの大手コンタクトレンズメーカーは眼科医の指示書のもとでの販売を推奨し、眼科併設のコンタクトレンズ専門店を今まで主要な販売ルートとしてしてきたので、「処方箋なし」で買えるショップを表立ってオープンするには、今までの販売ルートからの反発が避けられないので、あくまで「コンタクトレンズユーザーの「目の健康」のために」という大義名分を掲げ、その仕組みの一環でオンラインストアをオープンするという体裁をとったのではないかと思います。
※ 「指示書」というのは処方箋のようなものですが、コンタクトレンズは薬事法で処方が必要と定められていないので「指示書」と呼ばれています。
そこまでしてオンラインストアをオープンする理由
2010年代になってから、
- クリアのソフトコンタクトレンズがネットで「処方箋なしで買える!」というキャッチコピーもと、信じられないくらい低価格で販売されるようになった
- カラコンがネット通販やドラックストア、コスメ雑貨店、一部量販店で目立って販売されるようになった
という状況になり、それぞれ利用者のニーズにあったもので、それらの販売ルートでのシェアが増えてきていました。
また、以前は美容目的のレンズといえばワンデーアキュビューディファインが市場をほぼ独占していたのに、
- サークルレンズではシードのアイコフレワンデーに大きくシェアを奪われ
- 新興メーカーが「カラコン」というジャンルでユーザーの心を大きつかみ
いまいちパッとない状況でした。
このように、市場の変化に対応できていなかったアキュビューシリーズの販売を再加速させるために、ついに表立って今までの方針を大きく変更せざるおえなくなったのではないかと思います。
↑の画像にある通り、オンラインストアをオープンしてから間もなく、ワンデーカラコンでは定番となっているお試し用としての10枚入の商品をオンラインストア限定で販売するようになっており、インターネットでの販売に注力していることがわかります。
業界トップのジョンソンエンドジョンソンがこのような販売方法に注力していることからも、今後より一層コンタクトレンズの「処方箋なし」で購入の機会が増えていくのではないかと思います。
新しいスペックのレンズが相次いで発売
最近、新発売されているブランドの中では
- UVカット付
- うるおい成分配合
- 含水率58%, 含水率42.5%(ほとんどのカラコンは38%台)
といった新しいスペックであることをキャッチコピーにしたレンズが増えています。
新しいスペックの特徴
スペック | 特徴 |
---|---|
UVカット | 紫外線を通しにくい |
うるおい成分 | 乾きにくい、着け心地がどちらかよい |
含水率が高い | つけはじめはみずみずしく酸素を通しやすい(乾きやすい) |
クリアレンズであればこのあたりのスペックは当たり前に存在していたのですが、カラコンの場合はまだこのようなスペックのレンズが少なかったんですね。
新しいスペックに対応しているブランドの例
ブランド | 発売日 | UV | うるおい成分 | 含水率 |
---|---|---|---|---|
エバーカラーワンデーナチュラルモイストレーベルUV | 2015年4月 | ○ | ○ | 42.5% |
ネオサイトワンデーリングUV | 2015年6月 | ○ | ○ | 42.5% |
エンジェルカラーバンビワンデーヴィンテージ | 2015年7月 | ○ | × | 58.0% |
うるおい成分だと2014年の段階で、ラヴェールや[ヴィンテージでないエンジェルカラーバンビワンデーなどがすでにリニューアルして対応していたり、UVカットだとずいぶん前からシードアイコフレワンデーUVが対応していましたが、ここにきて対応した新ブランドが続々と発売されてきているんですね。
特に注目したいのが含水率の高いレンズ
先ほど少し触れましたが、カラコンはだいたい「低含水率で乾きにくい」というキャッチコピーで販売されている製品が多いのですが、この「低含水率レンズ」は酸素を通す割合が最新のレンズと比べると低いので、眼科医からは評判が悪いため、先ほど紹介した国民生活センターの報告書でもデータとして言及されていました。
そういう流れの中で、目に酸素を通しやすい含水率の高いレンズが発売されたのはとても良い流れだと私は考えています。2016年も、続々と新ブランド発売やリニューアルなどによって高含水レンズが増えていくと思います。
レンズ素材 | 酸素透過率(Dk/L値) |
---|---|
最新のシリコーン素材レンズ | 100前後 |
主なクリア高含水レンズ | 30前後 |
一般的なカラコンの低含水レンズ | 10前後 |
2015年度における高含水カラコンの注意点
まず、高含水レンズは酸素を通しやすい半面、乾きやすくドライアイなりやすいという欠点があります。そのため、目が乾きやすい人にはあまりオススメできません。目の健康には酸素透過率だけでなく、瞳を水分がいきわたっているかどうかという点も重要であるという意見もあり、酸素透過率だけで良いとするのは望ましくありません。
次に、酸素を通しやすい状態も十分にレンズに水分が含まれている開封時の理論値で、実際に眼につけ他の地レンズが乾いたり瞳の水分も奪われていった状態で、酸素が十分に通っているデータを見たことがありませんので、十分にレンズに水分を供給するためにレンズに合った点眼液を昼・夕方とこまめにつけないと酸素を通しやすい状態を維持できないと思います。
最後に、高含水をうたっているカラコンの製品紹介サイトをみても具体的な酸素透過率については載っていないので、クリアレンズの高含水レンズと同水準の酸素透過率なのかわかりません。
結局は、実際に自分で数日間つけてみて良い実感が得られるかどうか、眼科医によく相談するということが重要何だと思います。
目立つワンデーカラコンの値上げ傾向
ワンデーレンズは税抜で10枚入1600円程度、30枚入3200円程度が相場だったのですが、カラコン通販サイトのワンデーの一覧を見てもらえればわかる通り、ここにきて値上げ傾向にあります。値上げするのはメーカーとしては難しい判断になるので、「新しいブランドは以前より高めの値付けをする」「リニューアルと同時に値上げする」「単純に値上げする」など様々な方法をとっています。
新ブランドの相場観
新しく発売されるワンデーカラコンのブランドは、税抜で、だいたい10枚入1800円程度、30枚入3600円程度となっている印象です。30枚入×2箱と一ヶ月分買うと税込8000円前後になるので、安めのサークルレンズを買えば5000円程度であることを考えると、オシャレにはお金がかかるなー気分が強くなってしまいますね・・・。
リニューアルで値上げしたレンズの例
- ネオサイトワンデーシエルUV
- アーティラル(旧ピュアナチュラルフレア)
- などなど
新しくデザインかえたり、新しいスペックを追加したりするときに値段を変えるのは、どちらか納得感も高くユーザーに受け入れてもらいやすい気がするので、メーカーとして実施しやすい方法です。
単純に値上げしたレンズの例
- フェアリーワンデー
- エバーカラーワンデーモイストレーベル(2016年始より)
- などなど
単純に値上げするのが一番難しいのですが、各ブランドのメーカーは業界のリーダー格ですので、率先して値上げを姿勢を見せたということなんだと思います。
値上げの背景
カラコンにまでアベノミクスの影響があるとは!!とビックリですが、急激な円安に輸入価格の高騰が理由がすべてです。ほとんどがドル決済で2011年頃にワンデーカラコンの販売が始まっており、その頃と比べると、
- 2011年:1ドル80円台
- 2015年:1ドル120円台
というように、仕入れ価格が単純に1.5倍になってしまっているんですね・・・。
仮に、1500円で仕入れて3000円で売っていたら1500円の儲けがあったのに、仕入れ価格が1.5倍になると、儲けは半分の750円になってしまうんですね。。。従業員に払う給料や広告宣伝費などもかかるので、いきなり儲けが半分になってしまうと、会社としては赤字になってしまうこともあります。。。
それでも、値上げもしょうがないのかなーと思いますが、普段使い用のナチュラルワンデーだったらもう少し安くなってほしいなー・・・というのがユーザーとしてのホンネですよね。。。
今年の業界動向まとめ
以上からわかるように、今年の大きな流れとしては、2014年に発表された国民生活センターの報告書とさらなるカラコン利用ユーザーの増加をうけて
- ユーザーへの啓蒙活動の促進
- より品質の高いレンズの発売
- 「国民生活センターの報告書」の検証
を業界として取り組んできたのではないかと思います。2016年は、もっとたくさんのブランドが出たり、もっと気軽にドラックストアや雑貨店でカラコンが買えるようになったり、より一層「コンタクト何使っているの?」「いや、カラコンだよ!」っていうシーンが増えるんじゃないかなと思っています。
それでは、定期的に眼科にいって目の健康状態をチェックするようにしてくださいね!2016年も楽しいカラコンライフを過ごしましょう♪
この記事を書いた人
- カラコンおじさん
- カラコン通販サイト「アイカラット」の店長をしています。コンタクトレンズ販売営業管理者。カラコンの存在を知ってから、ついつい女の子の眼をじっと見るようなクセがつきましたw 最近、好きなカラコンはレヴィアワンデーペールミラージュです。
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